お正月の年始挨拶に行く場合は、手土産として「お年賀(御年賀)」を持参するのが礼儀となっています。
◎時期
一般的に、正月の三が日(1月1日~3日)の間に贈ります。しかし、地域によっては、松の内(1月1日~6日頃)までとされているところもあります。この時期を過ぎてから贈る場合は、「寒中見舞い」となります。
◎マナー
両親や親族など、日頃から特にお世話になっている方に贈ります。お年賀に付けるのし紙(熨斗紙)は、お祝い用のものを用います。表書きには「御年賀」と書きます。そして、お年賀をいただいた場合は、「お年賀のお返し」を用意すると良いとされています。
◎贈り物の相場
贈り物の値段は、数千円相当のものから数万円相当のものまで、日頃お世話になっている度合いによって異なります。相手の好みや年齢、家族構成などをもとに、贈り先に合ったものを選びましょう。